急がないでcafe気分。コーヒー1杯いかがですか?
2007/03/14 (Wed)
卒業シーズンですね。
あたしは学生生活を終えてもうずいぶん経ちますが
やっぱりこの時期になると少しだけセンチメンタル。
思えばあたしは先生に恵まれていたしあわせな生徒でした。
生徒の話を真剣に聞いてくれる先生。
ひとりひとりの日記に丁寧にお返事を書いてくれる先生。
クラスの中で問題が起きたら躊躇せずに授業をつぶして
クラス全員で話し合う時間を取ってくれた先生。
なかでも印象深いのは小学6年生の時の担任A先生。
12歳くらいの子供たちといえば少し思春期に入る時期で
それはそれは扱いずらかっただろうと思うのですが、
先生はいつも全力で向き合っていました。
その熱血ぶりについていけない冷めたコたちもいたけど
あたしは先生が大好きで、
先生のおうちに押しかけて行くこともしばしば。
真面目なA先生は子供たちが中途半端にオトナになって
心がスレていくのをとても嘆いており、
ごくまれに
「なぁヒナ、先生時々死にたくなるよ」なんてつぶやいたりして
あたしは一人でハラハラしていました。
卒業後、引越しのせいもあって連絡はプッツリと途絶え
クラス会もいっさいしないため先生の消息は不明となりました。
もしかしたら今頃・・・という不安が頭をよぎったこともたびたびあります。
そんなある日、なんと先生が新聞に載ったのです。
定年まで教職につき、その後はボランティアで海外へ趣き、
子供たちへ勉強を教えるために旅立つ、という内容でした。
先生、全然変わってなかった。
そりゃ写真では少しトシを年を取ってしまっていたけれど
目の輝きは失っておらず、むしろ増し加わっていた。
本当に子供が大好きだったんだなぁ。
子供として、生徒として、そしてひとりの人間として接してくれた先生。
きっと今でも海外の子供たちから慕われていることと思います。
どうぞどうぞ、お元気で。
あたしは学生生活を終えてもうずいぶん経ちますが
やっぱりこの時期になると少しだけセンチメンタル。
思えばあたしは先生に恵まれていたしあわせな生徒でした。
生徒の話を真剣に聞いてくれる先生。
ひとりひとりの日記に丁寧にお返事を書いてくれる先生。
クラスの中で問題が起きたら躊躇せずに授業をつぶして
クラス全員で話し合う時間を取ってくれた先生。
なかでも印象深いのは小学6年生の時の担任A先生。
12歳くらいの子供たちといえば少し思春期に入る時期で
それはそれは扱いずらかっただろうと思うのですが、
先生はいつも全力で向き合っていました。
その熱血ぶりについていけない冷めたコたちもいたけど
あたしは先生が大好きで、
先生のおうちに押しかけて行くこともしばしば。
真面目なA先生は子供たちが中途半端にオトナになって
心がスレていくのをとても嘆いており、
ごくまれに
「なぁヒナ、先生時々死にたくなるよ」なんてつぶやいたりして
あたしは一人でハラハラしていました。
卒業後、引越しのせいもあって連絡はプッツリと途絶え
クラス会もいっさいしないため先生の消息は不明となりました。
もしかしたら今頃・・・という不安が頭をよぎったこともたびたびあります。
そんなある日、なんと先生が新聞に載ったのです。
定年まで教職につき、その後はボランティアで海外へ趣き、
子供たちへ勉強を教えるために旅立つ、という内容でした。
先生、全然変わってなかった。
そりゃ写真では少しトシを年を取ってしまっていたけれど
目の輝きは失っておらず、むしろ増し加わっていた。
本当に子供が大好きだったんだなぁ。
子供として、生徒として、そしてひとりの人間として接してくれた先生。
きっと今でも海外の子供たちから慕われていることと思います。
どうぞどうぞ、お元気で。
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