2007/04/02 (Mon)
どちらかと言えば塩味が好きなので甘いものはそう頻繁に食べませんが、
たまに食べる機会があるときはちょっといいもの選んだりします。
幸い北海道はスイーツが豊富。しかもリーズナブル。
六花亭のシフォンケーキなんか1ピース100円だもんね!
そんなあたしの衝撃のスイーツは森もとのミルフィーユです。
小学生の頃だったかな。
まだ千歳の本店しか店舗がなくて、たまたまお土産でいただいたのがきっかけ。
幅3センチ、長さ6センチ、高さ4センチくらいの一口サイズ。
上にはホワイトチョコレートがかかっています。
パクンと食べれば終わってしまうそのミルフィーユを
大事に大事に食べました。
でもこれ、大事に食べるとカスがポロポロ落ちてくるの(涙)。
カケラが落ちるのももったいないけど、一口で食べちゃうのももったいない。
究極のジレンマですよ(笑)。
そのくらい美味しかったのを覚えています。
もともとサクサク系が大好きだし、ホワイトチョコが乗っているのに甘すぎないのも魅力。
当時の我が家にとっては高級品だったので
1回に1個しか食べさせてもらえなかった、というのも魅力に一役買っていたと思います。
自分で稼げるようになったらお腹いっぱいミルフィーユを食べてやる!と決意したのもこのとき。
時経つうちに店舗は増え、今ではすぐご近所のスーパーで簡単に手に入ります。
お財布もあるんだから、念願の大人買いだってできちゃう。
なのに、いざ買おうと思うと他のケーキやお菓子に目移りしてしまい、
なかなか買えずにいます。
食べてもあの頃ほどの感動がなかったり。
それだけ世の中に美味しいものが増えたってことだろうけど、
ああいう衝撃を得るにはもっとお金をかけなきゃいけないのかと思うと、
少しだけ心に空しい風が吹きます。